依存症者の言葉を真に受けて、反応しない。
こんにちは!まききちです。お越しいただきましてありがとうございます。
はじめましての方は、こちらをどうぞお読みください^^
★amazonから本が出版されました★
【夫の底付き】のエピソードは、経緯を詳しく書かせていただきました。
そして、ブログには書いていなかった、最近判明した元夫と彼女のこと、それにまつわる元義母とのことなども書き加えて、完結しています。
よろしくお願いします★
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おはようございます!
日本は急に夏日がやってきたと聞きました。
急な気温の変化に体調など崩しませんように★
あるアラノンの奥さんは、ミーティングで自分の苦情を説明するのに「彼がこうしたから、私はこうした」と話す。
その時、彼女自身よりも私たちの方が、その動機をはっきりと見抜くことが多い。
苦痛、自己憐憫、自己欺瞞が、彼女と現実の間に壁を築いてしまっているのだ。
苦しいのは事実である。
しかし、その傷のうちのいくつかは、傷つけたものではないだろうか、と私たちは思う。
それは、アルコール依存症者を彼女のコントロールから解放することを頑固に拒んでいることからくるものであるかもしれない。あるいは、彼女自身が自分では知らずに、アルコール依存症者の言葉や行動を曲解したり、大げさに考えているかもしれないのである。
自分自身の姿勢と行動について正しい考え方を持つ必要性が多分にあるので、物事に対する自分自身の動機について厳しく正直な目で見なおそう。
悩み心配し、怒り狂って不満でいっぱいになった時、その状況を正当化して責任を他の人のせいにすることがあるか?あるいは、自分が間違っていたのかもしれないと正直に認められるか?
私の心の平安は、自分の否定的姿勢を変えていけるかどうかにかかっている。
自分自身に正直になることを、一日一日と心がけていこう。
私たちは、他人の中にある些細なことにも文句を言い、自分の中にあるかなり気になる事柄も見逃してしまう。
私たちは、他人から受ける苦しみに対して、それに気づき、その苦しみを十分味わうことにおいてはとても鋭敏であるが、他人が私たちから受ける苦しみについては気にも留めない。
そうですね、まずはココ→
「自分では知らずに、アルコール依存症者の言葉や行動を曲解したり、大げさに考えている」
これは本当に、その通りなんですね。
私もいつも彼の言ったことを真に受けて、その上、先のことまで勝手に妄想して不安になり、恐れでいっぱいになっていました。
結局、ほぼほぼその妄想通りにはならないです。だって私の勝手な妄想なので(笑)
勝手に先取り不安をして、恐れでいっぱいの日々を過ごしていた自分って何だったのだろう?と、今となっては思います。
せっかく楽しい1日、1週間を過ごすはずだったのに、不安で頭をいっぱいにして何も楽しめていませんでした。
本当に無駄な時間を過ごしていたと思います。
それは子供にもずっと伝わっていて、子供の目には、不安定で幸せじゃない母親に映っていたのではないでしょうか。
それから、依存症者は、自分が言ったことをだいたい実行しません(笑)
それに気づいてからは、何でも真に受けず聞き流すことが出来るようになって、怒ったり先取り不安をすることがなくなりました。
万が一、彼が言ったことを実行したとして、万が一、最悪な事態になったら、その時にどうするかを考えればいいのです。
起こるかどうかも分からない(ほとんど起こらない)事で頭をいっぱいにして不安や恐れを抱くのは、私たち家族のクセであるとも言えますが、本当に無意味です。
無意味以上に、時間の無駄、神経の無駄遣いなのです。
これも、反応せずに手放せると楽になります。
あとは、最後の部分。
私たちは、他人、特にアルコール依存症者を傷つけるのが得意です。
そして、いつも自己正当化してしまっているので、相手を傷つけているなど思ってもみません。
私もずっと彼を傷つけていました。
本当に本当に、申し訳なかったと、今考えても涙が出ます。
自己正当化をやめて、自分にも悪いところがある、今のは自分が悪かった、と認められるようになれば、自分自身もとっても楽になります。
いつも相手が悪いと思っているから、苦しいのです。
ではでは、今日も自分の非を認め、自分自身に正気に、楽に生きられますように。
また、依存症者の言葉を真に受けて、曲解したり大げさに考えて先取り不安をせず、あなたの今日1日を平安に過ごせますように★
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